愛情が膨らむごとに 1
昨日は別れ話をしていた。
彼への愛情が深まる一方で、私はなぜか奥さんとの夜の営み再開を応援していた。
なぜしたくないのかをはっきりした方がいい。
上手く伝えられない人もいる。
女は歳を重ねると可愛く振る舞えないから。
そんなことを言って、なんでか分からないけど話をするように促していた。
わかった、夜話す。
それが22:00過ぎだった。
それから連絡が来なくて、私は夜中に何回も起きた。
あー、上手くいったんだなぁ
奥さんと再開出来たんだなぁ、良かったじゃん。
私は邪魔な存在になる?
だって彼にとって私は欲を満たすために出会った関係。
彼との未来はないし、これ以上付き合っている意味ってあるかな?
こんなことをグルグル考えていた。
泣いたり我慢したり、夜通し繰り返して朝になった。
おはよう!
昨日も早く寝ちゃった〜
彼からのメールだ。
私は、おはよう!だけ返した。
子どもたちの支度をしながらも泣きそうだ。
下の子を保育園に送って、1人になった。
明日はいつものホテルで良い?
私は、もう会うのをやめよう?と返した。
分かった。
みかんが真剣に考えて出した答えなら受け止める。
本当に幸せだったよ。
ありがとう!
だけ来た。
奥さんと仲良くなれば私って必要ないし、むしろ邪魔な存在になるから。
だから今終わらせた方が良いんだ。
本当に辛い決断だけど、あなたが一番に幸せになるのって、バレないで終わらせることだから。
私も出会えて幸せでした。本当にありがとう!
涙で目の前が見えなかった。