ぴったり

みかんの身体が本当にぴったりなんだ。

抱きしめた時の感触と自分の体にフィットする。

いつもいつも泣きそうになることを言う。

この間は彼のお誕生日だった。

記念日を重ねて行けることがすごく嬉しい。

また大切な思い出が増えたね。

彼は触れるのが待ちきれなくて、エレベーターで手を握ってきた。

私は久しぶりだったから、すごく照れて距離を作ってしまった…

本当にドキドキしたな。

部屋に入ってから彼が抱きしめてくれた。

私をソファの背に座らせて、彼は立ったままキスを始めた。

どんどん体が熱くなっていくのを感じる。

私がいきそうになるたびに彼は動きを止めた。

何回かも何回もいじわるされた…笑

そうしているうちに、少し動いただけで果ててしまった。

そのあと私は何回も幸せを感じた。

すごく嬉しかった。

彼と幸せを確かめ合う時間が本当に大切だから。

お風呂に入った。

隣で濡れた髪を見て、背中をハグした。

大好き。

一緒にご飯を食べた。

目の前、彼の顔を見る。

目のすぐ下にほくろがあるんだ。

ソファに座って彼にもたれかかった。

何も話さない時間も愛おしい。

帰り道二人で歩いた時間。

普通のカップルのように手は繋げないけど、

あなたが私のすぐ隣にいる。

並んで歩いている影が見えた。

帰り道、心はすごく暖かかった。