明確な気持ち
夏の暑い日
アイスが一瞬で溶けていったね。
一緒に笑いながら見た番組。
オリンピックも見たね。
君の温もりを感じながら本当に幸せな時間だった。
シャワーのレバーを間違えて、一気にずぶ濡れになった。
二人で笑ったね。
長く居たいからって、
部屋を一番遠くにしてくれたね。
エレベーターに行くまで手を繋ぐのがとても嬉しかった。
はにかむ君の顔が焼き付いてる。
愛した日々が積み重なって、
気持ちがこんなに大きくなったよ。
悲しい、辛い。
もちろんそうなんだ。
だけどね。
私の気持ちがあまりにも明確で、ネガティブな気持ちに全くなってない。
君をずっと好きでいる。
これしか頭にないんだ。
最後に彼が言ってくれた。
俺もずっと好きだよ。
もう十分なんだ。
この言葉で、何かが吹っ切れてすごく強くなった。